会陽って何だろう − 寺社の紹介(備中地区) | |
名称(ヨミ) | 三尾寺(ミオジ) | |
所在地 | 新見市豊永赤馬 | |
− 三尾寺本堂(撮影:1995年) − |
寺社の説明 | 正式には、「如意山蓮浄院三尾寺」 宗派:真言宗 開基:神亀4(727)年、行基菩薩 ※寺伝・縁起等による 本尊:十一面千手観音 |
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当寺の会陽 |
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参考情報 | 三尾寺は神仏習合の寺院であり(神仏習合とは、文字通り「神と仏が重ね合わさる」ということで、仏教伝来以来、日本の神と仏教の仏が交わり融合していった状況をいう)、明治の神仏分離までは延喜式内社、日桃竢゚乳穴〔ひめさかかなちあな〕神社の別当寺であった。 また、かつては、山上一帯に十二坊を数えた古刹であった。 現在でも、文化財が多く残されており、行基菩薩作と伝えられる本尊・十一面千手観音や弘法大師作の不動明王と毘沙門天はいずれも桧の寄木造りで極めて保存がよく、国指定重要文化財である。 本堂も県指定の重文で、茅葺きで室町時代後期の寺院建築を残している。 |
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ギャラリー |
◆シンギほか一式(撮影:1995年) ※シンギは、左から2つ目、その左が牛玉 また、文字の欠けから版木の傷みがわかる |
◆シンギ(撮影:1995年) ※立てた状態 |
◆牛玉と枝牛玉(撮影:1995年) | ◆本堂(撮影:1995年) ※別アングルからの写真 |
◆日桃竢゚乳穴神社の鳥居(撮影:1995年) ※三尾寺は、この神社の別当寺であった。 |
◆日桃竢゚乳穴神社の社殿(撮影:1995年) |
参考文献 | 『阿哲郡誌』 阿哲郡教育会/編纂 (1931年) 『岡山の会陽』 三浦叶著 (1985) 『家族連れらが“福”求め行列 新見・三尾寺で会陽』 山陽新聞 2002年3月7日 |
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