会陽って何だろう − 寺社の紹介(備前地区) | |
名称(ヨミ) | 金山寺(キンザンジ 又は カナヤマジ) | |
所在地 | 岡山市金山寺 | |
− 金山寺山門(撮影:1992年) − |
寺社の説明 | 正式には、「銘金山観音寺遍照院」 宗派:天台宗 開基:天平勝宝元(749)年 ※寺伝・縁起等による 本尊:千手観音 |
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当寺の会陽 | 岡山県内で毎年、もっとも早い時期に会陽を行う寺社である。
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参考情報 | 金山寺は、岡山市の金山の中腹にある県内有数の名刹。 天平勝宝元(749)年、摩訶芳賀(伝:岡山市馬屋下生誕)が開山と伝えられる。 摩訶芳賀は、天平勝宝二(750)年、ときの孝謙天皇の重病に際して、加持祈祷を行い、天皇は病気平癒され、その功により報恩大師の号を賜った。 大師は、のちに備前四十八ケ寺とよばれる一連の寺院を建立され、その根本道場として栄えたのが金山寺である。 はじめ、妙見宮の峰に、創建されたが、天養元(1144)年に現在地に移転した。 臨済宗の開祖となった栄西も天台僧として、この寺で修業した。栄西は、寺中に遍照院を興し、灌頂堂、護摩堂、宝蔵などを新しく造り、寺を興隆させた。 |
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ギャラリー |
◆牛玉宝印(撮影:1993年) ※「金山寺」としての牛玉宝印 |
◆牛玉法印(撮影:1993年) ※「大山寺」としての牛玉宝印 |
◆シンギ(撮影:1993年) ※昭和56(1981)年とある。住職自ら彫刻。 |
◆シンギ(撮影:1993年) ※先ほどのシンギの反対側 |
◆牛玉宝印ほか(撮影:1994年) ※左側の葉を挟んでいるのが枝牛玉 (枝牛玉がはさんでいるのは、シキビの葉) |
◆三重塔(撮影:1992年) |
参考文献 | 『備陽国誌』 和田 正尹/ほか編集 『岡山県の会陽一 銘金山金山寺の会陽』 佐藤米司 (1957年) 『岡山の神社仏閣』 市川俊介 (1978年) 『岡山の会陽』 三浦叶著 (1985年) 『宝木争奪 裸群熱く 岡山・金山寺で会陽』 山陽新聞 2006年2月5日付け |
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