会陽って何だろう − 寺社の紹介(備前地区) 
リストマーク 名称(ヨミ) 神田稲荷神社(カンダイナリジンジャ)
リストマーク 所在地 瀬戸内市邑久町尻海
− 若宮八幡宮境内にある社殿(撮影:1994年) −
リストマーク 寺社の説明 初見:不明
祭神:倉稲魂命
リストマーク 当寺の会陽
起源等 第1回目は、明治13(1880)年旧正月20日に実施され、その後、昭和33(1958)年まで実施された。
社殿の上側(写真を参照のこと)にある出窓から神霊串(シンギにあたるもの)を投下していた。
また、大人だけでなく、子どもの会陽も行われていた。
この会陽も乱暴になってきたため、昭和34(1959)年からは、抽選となり、さらに昭和38(1963)年からは、餅投げに変更された。
現在の
会陽
シンギの奪い合いとしての会陽は、行われていない。
(餅投げ会陽は、毎年2月11日に行われている。)
なお、平成14(2002)年の餅投げ会陽は、約250人が参加して行われた。
その他
リストマーク 参考情報 古くは字大土井カベラに鎮座し、寛正6(1466)年に現在地に移転。
社殿は、寛政年間、及び明治40(1907)年に改築されている。
なお、社殿は、若宮八幡宮の境内にある。
リストマーク ギャラリー
◆神霊串(撮影:1994年) ◆神霊串(撮影:1994年)
※包まれた状態
リストマーク 参考文献 『岡山の会陽』 三浦叶著 (1985年)
『招福を願ってもちまき会陽 邑久の神社』 山陽新聞 2002年2月13日
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