会陽って何だろう　−　寺社の紹介（備前地区）

	名称（ヨミ）	元恩寺（ガンノンジ）
	所在地	和気町原

−　元恩寺本堂（撮影：1992年）　−

	寺社の説明	正式には、「岩生山元恩寺」 宗派：天台宗 開基：天平勝宝年間（749から757年）　　※寺伝・縁起等による 本尊：十一面観音
	当寺の会陽	起源等 不明。 現在の 会陽 現在は、行われていない。 その他 シンギが残されていることから、会陽が実施されていたことがわかる。
	参考情報	当初は、現在地1.5Km西の榎谷に創建されたが、康保元(964)年、信源上人によって現在地に移転した。盛時には３６院坊があった。 寛文６（1666）年の寺院整理により３坊が廃寺にされたことがあるが、その後、復興され、客殿が享保５（1721）年、本堂が安永７（1778）年に再建された。 本尊の十一面千手観音は、平安時代中期の作といわれている。
	ギャラリー

◆左から包み紙、シンギ、箱（撮影：1994年） ※右端のふたに法印があるが、上下反対に撮影を行っていることをご了承ください。	◆シンギ（撮影：1994年）
◆シンギ（撮影：1994年） ※立てた状態	◆シンギ（撮影：1994年） ※立てた状態：左写真と反対側

	参考文献	『岡山藩政史の研究』　谷口澄夫　（1964年） 『和気郡史』　和気郡史編纂委員会／編纂　（1981年） 『岩生山元恩寺の寺宝』　元恩寺　（2002年）

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〔岡山県立図書館メディア工房〕

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