会陽って何だろう − 寺社の紹介(備前地区) 
リストマーク 名称(ヨミ) 円城寺(エンジョウジ)
リストマーク 所在地 吉備中央町円城
− 円城寺本堂(撮影:1995年) −
リストマーク 寺社の説明 正式には、「本宮山円城寺」
宗派:天台宗
開基:和銅8又は霊亀元(715年)、行基菩薩 ※寺伝・縁起等による
本尊:千手観音
リストマーク 当寺の会陽
起源等 不明。
現在の
会陽
現在は、行われていない。
(地元でも忘れられていたが、門前の廃屋を探したところ、シンギが発見されたとのことである。)
その他 会陽で獲得したシンギを山門の仁王様に握らせるという特徴があったという。
リストマーク 参考情報 古号は、本宮山正法寺。
鎌倉中期に、現在地へ移転し円城寺と改称した。
現在は地蔵院、医王院を残すだけであるが、かつては十余の僧坊が立ち並び門前町として栄えた。周辺は、円城ふるさと村として、今でも小規模ながら往時のおもかげを感じることができる。
リストマーク ギャラリー
◆枝牛玉(撮影:1995年) ◆シンギ(その1)(撮影:1995年)
◆シンギ(その2)(撮影:1995年) ◆シンギを獲得した者への目録(撮影:1995年)
◆護符(撮影:1995年)
※「大正丙寅」と「修正会」が読める。「大正丙寅」は、大正15(1926)年のこと。 
◆シンギを納めた箱(撮影:1995年)
※通常、「御福」とある場所に「守護」と書かれている。
リストマーク 参考文献 『岡山県史 民俗』 岡山県 (1983年)
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〔岡山県立図書館メディア工房〕
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