会陽って何だろう − 寺社の紹介(美作地区) | |
名称(ヨミ) | 木山寺(キヤマジ) | |
所在地 | 真庭市木山 | |
− 木山寺山門(撮影:1995年) − |
寺社の説明 | 正式には、「医王山感神院 木山寺 萬福寺」 宗派:真言宗 開基:弘法大師 本尊:薬師瑠璃光如来 |
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当寺の会陽 |
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参考情報 | 木山寺は、落合町木山の山頂にあり、かつては、十二坊を有し、繁栄していたが、天正5(1577)年の火災で全山焼失してしまった。しかし、次第に復興していき、昭和30(1965)年には、本堂が再建された。 神仏混淆時代の木山寺は、隣接する木山牛頭天王(木山神社)の別当として知られた霊場で、山頂にありながら、門前には、旅館・土産物店が並んでいた。 また、寺に残る古文書には、室町から江戸にかけて、赤松義則、尼子詮久、宇喜多秀家、毛利輝元、森忠政らの書状が残り、諸侯が無視できない信仰の霊地であったことを伝えている。 なお、木山神社は、明治の神仏分離令により独立したが、昭和37(1962)年には、里宮をつくり、ふもとに移った。 木山寺には、絹本白描普賢菩薩像、絹本著色遣迎二尊十王十仏図ほか、県の重要文化財を所蔵している。 |
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ギャラリー |
◆シンギ一式(撮影:1995年) ※シンギは、左から3つ目で、大正7(1918)年という文字が読める。 |
◆シンギと包み紙(撮影:1995年) ※本尊の名前が書かれている |
◆牛玉(撮影:1995年) | ◆シンギ(撮影:1995年) ※立てた状態。枝を2つに割っているのがわかる。 |
◆寺にある額(撮影:1995年) | ◆御福窓(撮影:1995年) |
◆木山寺本堂(撮影:1995年) | ◆木山神社本殿(撮影:1995年) |
参考文献 | 『岡山県の会陽三 木山寺会陽』 佐藤米司 (1961年) 『おかやまの古寺巡礼』 神野力著 (1984年) 『岡山の会陽』 三浦叶著 (1985年) 『美作の寺社』 柳生 尚志/著 (1998年) 『宝木を求め福引 木山寺で会陽 参拝者ら長い列』 山陽新聞 2006年2月20日 |
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