会陽って何だろう − 寺社の紹介(美作地区) | |
名称(ヨミ) | 安養寺(アンヨウジ) | |
所在地 | 美作市林野 | |
− 安養寺の寺名の額(撮影:1994年) − |
寺社の説明 | 正式には、「間山仁王院安養寺」 宗派:真言宗 開基:圓城院空眞恵伝上人(時期不詳) 本尊:十一面観音 |
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当寺の会陽 |
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参考情報 | 中興の開山は圓城院空眞恵伝上人。 天正元(1573)年、兵火により堂宇を焼失し、その後再建され、元禄10(1697年)に現在地である美作市林野に移転した。 十一面観世音(国指定重要文化財)は、総高1085mmの立像であり、檜の寄せ木作りである。藤原時代末期の様式を残し、恵心僧都(942〜1017)の作と伝えられる。 なお、院号の「仁王院」は、津山藩主森忠政が、当時の安養寺の衰微を嘆き、京都の仁和寺に復興の援助を願ったときにおくられたものである。 |
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ギャラリー |
◆シンギ(副)と包み紙(撮影:1994年) | ◆枝牛玉と牛玉(撮影:1994年) |
◆仁王院(撮影:2006年) | ◆境内からの眺め(撮影:2006年) ※左奥の校舎は、県立林野高校 |
参考文献 | 『英田郡誌全』 英田郡教育会 (1923年) 『岡山県の会陽ニ 林野安養寺の会陽』 佐藤米司 『岡山県史 民俗』 岡山県 (1983年) 『岡山の会陽』 三浦叶著 (1985年) 『美作西国三十三観音霊場 作州路に幻の札所を訪ねる』 小出公大 (1989年) 『美作の寺社』 柳生 尚志/著 (1998年) 『裸群 真木求め勇壮に 安養寺で会陽』 山陽新聞 2006年2月12日 |
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