ふる里きよねの風景  -- その他 --                        
リストマーク 名称 (ヨミ) 絵馬 (エマ)


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リストマーク 撮影時期 平成18(2006)年2月3日
リストマーク 説明 地区の観光協会で配布している絵馬である。
リストマーク 参考情報 乳神様とあるのは、軽部〔かるべ〕神社を指している。ここは、女性の乳の出る神として霊験あらたかである神社であり、昔は、遠くからも参拝者があったとのことである。
 その起源は古く、後醍醐天皇の建武元(1334)年に近くにあった福山城の城主等により、社殿が創立されたという記録が残っている。
以下は、地区で発行されているミニガイドより引用した文章である。

 「おっぱいがよく出ますように」
 清音村
  軽部神社(乳神様)の由来

 境内に「たらちねの桜」という枝垂れざくらの大樹があり、春には、その美しい桜のある軽部神社は、近郷近在より詣でる人が多く、参道には露店が並び大変な人出で賑わったということです。
 そして、いつの頃からか「たらちねの桜」のある王子の宮には、女性のお乳一切の守り神として信仰されるようになりました。乳の形の「絵馬」を作り奉納すれば、乳の出ない人は、乳が出るようになり、すべての乳の病を癒し、人の命の基である乳の出る神様として、霊験あらたかなことで知られ、今でも参拝者が多く訪れます。

リストマーク 参考文献 清音村誌 清音村誌編纂委員会/編 (1980年)
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