霧(きり)のおはなし  − トップページ −
朝、おきて窓を開けると、真っ白で向こうの山や建物がほとんど見えないことがあるよね。
そういうとき、霧が出たっていうんだ。
今回は、お天気のおはなしとして霧をとりあげてみたよ。
山と山の間に存在する雲(美咲町両山寺境内から)
※上から見下ろせば「雲」、そこに行けば「霧」または「靄」といいます。
〔きり〕や靄〔もや〕ってなんだろう
 「霧」や「靄」の中身は、空気中の水蒸気が、0.1mm程度以下の小さな水滴や氷の粒がたくさん集まって、地面にくっついているものをいうんだ。
 「霧」と「靄」とのちがいは、表のとおりだよ。
〔きり〕 水平方向の見える範囲が最大1km以内のとき。
※10メートル先が見えない時もある。
〔もや〕 霧よりかは遠くが見える(1km向こうにあるものが見える。)

 下にある雲とのちがいに注意してね。

雲ってなんだろう
 「雲」とは、空気中の水蒸気が、0.1mm程度以下の小さな水滴や氷の粒がたくさん集まって、空に浮かんでいるものをいうんだ。

問題:空から写した写真をもとに
 リストマークリストマークここをクリックリストマークリストマーク
※空(飛行機)からとった写真を見ながら、雲や霧について考えてみよう!
空から写した写真及び文章
佐橋 謙
・制作:岡山県立図書館
 著作権は、岡山県に帰属します。写真等の無断転用はご遠慮ください。
 このコンテンツは、岡山県立図書館メディア工房にて、佐橋謙氏と共同で作成しました。
岡山県立図書館     デジタル岡山大百科(おかやまだいひゃっか)     このページの上へ
〔岡山県立図書館メディア工房〕