宗堂桜  岡山各地  花のいろいろ
名称 操山公園里山センターとその周辺
場所 岡山市沢田
説明 操山公園里山センターは、平成9(1997)年11月25日に開館し、以後多くの人々に親しまれている。操山〔みさおやま〕地区は、岡山市中心部の東に位置し、標高130から170mの山々が東西方向に連なる丘陵地である。南側斜面は市街化が進み、住宅地であるが、北側は里山のたたずまいを残した集落が点在し、果樹園や畑、竹林が広がっている。本格的なハイキングから手軽な散策まで、いろいろな楽しみ方ができるのも特徴。操山からは岡山平野や市街、また、児島湾、吉備高原の山々も見える。なお、山麓一帯には、古墳や曹源寺、安住院、瓶井の塔などの寺社が点在し、みどころも多い。
− 操山公園里山センター入口(2005年11月3日撮影) −
ギャラリー
ヤブツバキ (2000年2月28日撮影) ハクモクレン (2003年3月23日撮影)
(ツバキ科ツバキ属)ヤマツバキともいう。山野に自生。福井県の貝塚からこの材を使った櫛が出土している。 (モクレン科)中国原産の落葉高木。春、白色の大形の花を開く。花弁ガク片あわせて9枚、肉質で香りがいい。
レンギヨウ (2002年3月19日撮影) サクラ (2002年3月19日撮影)
(モクセイ科レンギョウ属)多くは東アジア原産。高さ2mほどの落葉低木。花は、早春、葉に先立って前年の枝につき、鮮黄色でよく目立つ。 (バラ科サクラ属)写真は、日本に一番多い品種「ソメイヨシノ」。桜前線の桜は、この花をいう。花は葉の出ぬ先に咲きそろい、わずか数日で散る。
テイカカズラ (2002年6月2日撮影) マルバルコウ (2002年9月25日)
(キョウチクトウ科)常緑木質の蔓植物。ごく普通に見られる。初夏、芳香のある白い花をつける。花冠は先端が5裂し、それぞれが左巻き状に重なって風車のように見える。園芸種もある。 (ヒルガオ科)仲間のルコウソウは葉が羽状複葉で小葉は細い糸状であるが、本種は、葉がハート形。。熱帯アメリカの原産。観賞用に栽培されていたのが野生化した。小花で可愛い。
参考文献
 岡山県大百科事典       岡山県大百科事典編集委員会 1980
 岡山県自生植物目録      大久保一治著           1989  347p
 岡山花の名所百選       山陽新聞社出版局編       1996  157p
 続岡山を歩く           岡山徒歩の会編          1996  224p
 香りの草花ハーブ        大塚みゆき監修          1999 143p
 花ごよみ花だより        八坂書房編             2003   397p
 咲く順でひける四季の花辞典 鈴木路子監修           2004   335p
 花の名前辞典          浜田豊彦監修            2005    319p
 花ごよみ365            八坂書房編            2005   396p
「花おりおり」1-10巻        湯浅浩史 文 矢野勇ほか    2000-2006
 トップページ                ページの一番上に
〔岡山県立図書館メディア工房〕
《ご参考》デジタル岡山大百科で関連情報を検索する。
  〔 本を探す ・ インターネット上で郷土情報を視聴する ( キーワード 地図 ) ・ レファレンス事例を探す 〕