宗堂桜  岡山各地  花のいろいろ
名称 蒜山高原
場所 真庭市蒜山
説明 蒜山高原は、岡山の北西端、鳥取県境近くにある。高原は、蒜山三座のふもとにあり、上蒜山の標高は1200m。登山やスキー、また、蒜山大山スカイラインなどを走るドライヴ等四季を問わず、多くの観光客が訪れる。
蒜山高原は、四季折々美しい姿を見せるが、写真を撮影した初夏は、野も山も若葉に包まれ、山を純白花のヤマホウシや、トチノキ、レンゲツツジ、さらには、タニウツギが明るく彩り素晴らしい景観である。
−  鬼女台展望所 (2002年5月25日撮影) −
鬼女台〔きめんだい〕展望休憩所(標高870m)は、「休暇村蒜山高原」から、鳥取県の休暇村「大山鏡ヶ成」へ至る観光道路の途中にある。そこからは、ブナやカエデ等原生林の360度の大パノラマが楽しめる。遠く向こうに白っぽい姿を見せるのが伯耆大山である。
ギャラリー
ハーブ園 (2002年5月25日撮影)   ミツガシワ (2002年5月25日撮影) 
ラベンダー2万株、その他ハーブ類250種類、また、山菜80種類を丘一面に敷き詰めた西日本最大級のハーブ植物園。3000株の紫陽花園や桜並木も見事である。 (ミツガシワ科)関西以南では主に山地の池沼に点在するのみ。名の元になった3枚の広い葉を水上に茂らせ、その間から花穂をのばす。花は春、1cmあまりの星型の花弁を開き、人目をひく。
タニウツギ (2002年5月25日撮影) タニウツギ (2003年5月4日和気町で撮影)
(スイカズラ科)落葉低木。本州と北海道の日本海側山地に生える。高さ2から3mで枝は淡褐色。長卵形の葉は短い枝で対生。初夏にラッパ形の淡紅色の花を数個ずつつける。 タニウツギの花の部分をアップで撮影したものである。場所は、岡山県自然保護センター。
参考文献
 岡山県大百科事典       岡山県大百科事典編集委員会 1980
 岡山県自生植物目録      大久保一治著           1989  347p
 岡山花の名所百選       山陽新聞社出版局編       1996  157p
 続岡山を歩く           岡山徒歩の会編          1996  224p
 香りの草花ハーブ        大塚みゆき監修          1999 143p
 花ごよみ花だより        八坂書房編             2003   397p
 咲く順でひける四季の花辞典 鈴木路子監修           2004   335p
 花の名前辞典          浜田豊彦監修            2005    319p
 花ごよみ365            八坂書房編            2005   396p
「花おりおり」1-10巻        湯浅浩史 文 矢野勇ほか    2000-2006
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〔岡山県立図書館メディア工房〕
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