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◆画像解説 :
西大寺方面から来た人は、この駅の付近にある瓶井〔みかい:地元では「にかい」という人も〕の塔が見え出すと降りる支度を始めた。
現在は、両備バス(株)の営業所となっている。
瓶井の塔とは、正式には、安住院の多宝塔のことをいう。この塔は、池田綱政が後楽園を造った際に借景として塔が必要になったことにより、元禄7(1694)年に立てられたものである。なお、塔のある場所が瓶井山であるから、瓶井の塔といわれるが、地元では、ほかに「見返りの塔」ともいわれている。
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◆参考文献
『西大寺鉄道五十二年の歩み』 両備バス株式会社/編 (1962年)
『岡山文庫 操山を歩く』 谷淵 陽一著 (2003年)
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〔岡山県立図書館〕
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