行 事 (1) 開 山 忌
開山忌 カイザンキ
絢爛たる法要  護国山曹源禅寺の開山を記念した法要式典。開山以来、法を引き継ぎ藩主その他の冥福を祈る儀式であり、毎年11月の初旬の日曜日に催されています。
 本堂の中央の部屋に祭壇が整えられ、周辺に多数の掛け軸が掲げられます。その掛け軸は釈尊から達磨大師以来今日まで法を引き継いだ禅師を描いたものがあり、その圧巻は目を見張らせるものであります。
(1)開山忌の祭壇
開山忌祭壇正面
− 開山忌の祭壇(平成15(2003)年11月9日撮影) −
釈尊像掛け軸 「歩々是道場」 「煉出人間大丈夫」
祭壇の上方の掛け軸
- 釈尊像 -
祭壇左側の掛け軸
- 「歩々是道場」 -
祭壇右側の掛け軸
- 「煉出人間大丈夫」 -
(2)祭 壇 周 辺
欄間に掛け軸が掲げられる。それらは法を継ぐ僧などが描かれており、
並べる順序は一定のようである。どれも見事なもので眺めるだけで圧倒されます。
開山忌欄間掛け軸西南 開山忌欄間掛け軸西北
欄間周囲に掲げられた法の継承者の像を
描いた掛け軸。(右方に祭壇正面)
左に続く掛け軸。
(直ぐ右方に祭壇正面)
開山忌欄間掛け軸東北 開山忌欄間掛け軸東南
上の反対側の掛け軸。
(直ぐ左方に祭壇正面)
左に続く掛け軸。
(左方に祭壇正面)
開山絶外和尚の遺偈 現住職の開山忌(平成16年)の香語
- 開山絶外和尚の遺偈 - - 現住職の開山忌(平成16年)の香語 -
(3)開 山 忌 の 進 行
開山忌尺八演奏 開山忌僧たちの唱経歩き
法要は都山流赤木師範の尺八演奏から始まる。 参集した多勢の僧が経を唱えながら場内を巡る
開山忌祭壇へ献食 開山忌老師の礼拝
祭壇に料理などを供える。 幾度も繰り返される原田老師の礼拝。
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〔岡山県立図書館メディア工房〕