鳥居
国道180号線から参道へ向かうと、先ず石の大鳥居がそびえ、その両脇には備前焼の狛犬があたりを睥睨して控えています。狛犬には陶工の名は見当たらないが、江戸時代、御細工人として藩から庇護されていた備前の陶工の手によるものであろうと思われます。
夏至は二十四節気の一つで、1年でもっとも昼が長く、夜が短い日。毎年6月21日(22日)午前4時半、随神門の真正面、この鳥居の真上に太陽が昇ってきます。
参考文献:「備前一宮
吉備津彦神社
」
発行人 吉備津彦神社
著者 宮司 守分 清身
週刊「神社紀行36」2003年7月発行 ”吉備津神社・吉備津彦神社”
発行 学習研究社