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◆説明 |
「上水道水源地」 |
岡山の市民は古くから飲料水を旭川や井戸水にたよってきた。そのため、コレラ、赤痢、腸チフスなどにたびたび悩まされていた。
岡山市は明治36(1903)年2月水道工事に着手、同38(1905)年3月に竣功し、同年7月23日に通水式をあげた。これは全国で8番目の敷設であった。
その後、岡山市域の拡大、給水人口の増加などから順次拡張工事を行い、現在に至っている。
なお、半田山植物園は半田山配水池整備事業をかねて昭和28(1953)年から8年の歳月を費やし造成したものである。
※タイトルには上水道水源地とあるが、上水道配水池のことである。
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「上水道配水池」 |
上水道の第4期拡張工事により2つの点が大きく変わった。
1点は、それまで水源を旭川の表流水に依存していたが、旭川中州の伏流水を主に使うようになった点。
もう1点は、三野浄水場からの浄水を1度半田山配水池にあげていたものを、直接浄水場から市内に送るようにあらためた点、である。
写真にあるボイラー室・送水ポンプ室は現在水道記念館となっている。赤レンガの美しい建物である。
※タイトルには上水道配水池とあるが、浄水場のことである
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◆参考文献 |
「上水道水源地」について |
『岡山市水道誌』 岡山市水道局 1965
『岡山市百年史 上巻』 岡山市百年史編さん委員会編 岡山市 1989
『岡山市百年史 下巻』 岡山市百年史編さん委員会編 岡山市 1991
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「上水道配水池」について |
『岡山市水道誌』 岡山市水道局 1965
『岡山市水道誌図集』 岡山市水道局 1965
『岡山県の近代化遺産』 岡山県教育庁文化財課編 岡山県教育委員会 2005
『岡山市百年史 上巻』 岡山市百年史編さん委員会編 岡山市 1989
『岡山市百年史 下巻』 岡山市百年史編さん委員会編 岡山市 1991
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〔岡山県立図書館メディア工房〕 |
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