大正15年5月 岡山市写真帖 | |
教育 3 / 神社 1 | |
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◆文字 | 教育 3 / 神社 1 |
岡山県之社会事業(同上) 岡山県庁内 岡山県社会事業協会 恒 心 (同 上) 東中山下 恒 心 社 日蓮主義 (同 上) 山 崎 町 岡山日蓮鑚仰会 報 国 (同 上) 門 田 報 国 雑 誌 社 岡山公論 (同 上) 山 科 町 岡 山 公 論 社 本市には以上の外、尚ほ諸種の同業組合、産業組合及びその他公 私法人の機関紙として発行し居る月刊若くは年に数回以下発行の もの十数種あり。 ▲武徳殿 富田町の西北隅に在り。日本武徳会岡山支部の建設 せる所にして、岡山の剣客常に此の処にて武術を練磨す。 神社 ▲岡山神社 旧岡山城の天主閣より西方に距る約三町なる石関 町に在り。県社にして本市中央部の氏神なり。元岡山城のありし 所に祀りて酒折宮と云ひしが、天正元年宇喜多直家の築城するに 際し、今の地に移す。宇喜多中納言秀家の時祠殿を改造し、小早 川秀秋のとき拝殿を造り、池田家の岡山城主たるに及んで社領三 百石を付せり。国志に云ふ「日本武尊を祀る。貞観年中如何なる 霊験かありけん、甲斐の国の酒折宮より分霊し勧請して岡山に移 す」と。現時は祭神を正殿に倭迹々日百襲姫命を祭り、相殿に吉 備津彦命と稚屋姫命を祀ると云ふ。市内第一の名社にして境内広 く、付属の小社その境内に多くあり。大祭日は五月十四、十五日 の両日にして、中祭日を十月十四、十五の両日とす。 |
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