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図書館の最適な温度と湿度

質問内容

図書館の最適な温度と湿度を知りたい。

回答内容

『図書の受入・保管・払出』p137 書庫内の湿温度は、温度が摂氏20-27度で、湿気が50%から65%以内が、理想の状態であるとされている。
『図書館資料の保存とその対策』p82-83 書籍・文書の保存にとっての理想的な条件として、次のような数値を挙げている。温度13℃と18℃の間で一定していること 相対湿度55%と65%の間で一定していること
『最新図書館学事典』p81 国立国会図書館では閲覧室・書庫・事務室の規準として、温度は22℃、湿度 は55%と定めている。

[追記]国立国会図書館広報担当様より以下のコメントをいただきました。(2007/08/15)
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典拠でお使いになられた『最新図書館学事典』の記述についてお知らせいたします。
国立国会図書館では、温度22℃、湿度55%と設定しているのは書庫のみで、閲覧室および事務室はそのように設定しておりません。
平成17(2005)年からは、省エネルギー対策のため、閲覧室および事務室の冷暖房設定温度を夏季28℃、冬季19℃程度と定めております。
国立国会図書館における省エネルギー対策について『国立国会図書館月報』544号(平成18年7月号)
http://www.ndl.go.jp/jp/publication/geppo/pdf/geppo0507.pdf
[last access 2007/8/15]
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回答館・回答団体

岡山市立図書館

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カテゴリ情報レファレンスデータベースレファレンス事例データ岡山市立中央図書館~2005年処理事例

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図書館の最適な温度と湿度

(トショカンノサイテキナオンドトシツド)

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情報源(回答)
情報源(回答)

日本図書館学会編『図書館資料の保存とその対策 論集・図書館学研究の歩み 第5集』日外アソシエーツ,1985.  沓掛伊佐吉編『図書の受入・保管・払出 シリーズ図書館の仕事 7』日本図書館協会,1979 草野正名編著『最新図書館学事典』学芸図書,1984

NDC分類
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012:図書館建築.図書館設備

013:図書館管理

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