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オーロラの光るしくみ
質問内容
回答内容
①には、「オーロラは、北極や南極などの高緯度の場所で見られる現象です。このオーロラを起こす原因となるのが、太陽から地球に吹きつけられている“太陽風”というものです。」「この太陽風が、北極や南極上空にある酸素や窒素などの空気のつぶとぶつかったときに光を出すのです。これがオーロラです。」と解説されている。
②には、「大気の上空には、太陽から小さな電気の粒が運ばれてきます。この電気の粒は、「酸素」や「ちっ素」といった空気の粒にぶつかると、エネルギーを与えてくれます。すると、空気の粒はスイッチが入ったように、ボ~と光りはじめます。この光がオーロラの正体です。オーロラには、緑やピンクといったいくつかの色がありますが、この色の違いは空気の粒の種類によって放つ光の色が違うからなのです。」と書かれている。
③には、「地球は大きな磁石です。」「その地球に向かって太陽から、太陽風がやってきます。風といっても、地球の風のような大気の流れではありません。電気を持ったたくさんの、小さな粒(陽子や電子)の流れです。この粒は地球磁場につかまって、北極や南極に引っ張られていきます。そして大気の粒(分子)とぶつかって、光を出すのがオーロラです。」とあり、絵とともに、わかりやすく説明されている。
④には、オーロラは「太陽から飛んでくるつぶが、空気の中の酸素やちっ素とぶつかってできます。」そして、「オーロラが見える3つの条件」は「1.暗い。2.障害物(雲、建物、街の光など)がない。3.太陽の活動が活発なこと。」と説明があり、オーロラのできるしくみが図とともに、わかりやすく解説されている。
⑤には、オーロラのひみつがまるごと一冊載っており、「人工衛星でわかったいろいろなオーロラ」や「アラスカの連続写真のオーロラ」や「宇宙からみたオーロラ」などが図や写真入りで、詳しく解説されている。
回答館・回答団体
岡山県立図書館
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