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雪の結晶のできかた
質問内容
回答内容
①には、「雪の結晶が六角形になるのは、水の性質が原因。水のいちばん小さい単位、分子の配列が六角形になっているからです。これをもとにして6本の枝をのばしたり、6つの側面をつくったりします。」とあり、「水の分子は6人の子どもが手をつないで輪になるように、辺が6つあるかたちにくっつく。この六角形の輪がたくさんよりあつまって、大きな六角形の結晶ができあがる。」との記載がある。
②には、「雪の結晶にはたくさんの種類がありますが、どれをとっても六角形です。よく観察すると六角形でありながら、柱のような形、板のような形、乳製品メーカーの「雪印」のマークのような樹枝状とさまざまです。」とあり、雪の結晶がどのように決まるのかについて、「その答えは2つあります。」とあり、「1つ目の答えは(中略)「気温」です。そして、2つ目の答えは「水蒸気の飽和度(湿度)」です。つまりこの組み合わせで結晶の形が決まるのです。」との記載がある。
③には、「空から降ってくる美しい白い結晶の雪。いろいろな形をしていますが、六角形が基本です。」とあり、「雪は水が凍ってできています。水をこれ以上分けられないほど小さく分けていくと、最後に分子という単位に行き着きます。水分子は氷になるときに六角形をつくる性質があるため、雪の結晶も六角形になるのです。」との記載がある。
④には、できたての氷の粒は小さな球。そこからだんだん六角の面ができます。その先はまわりの温度などの気象状況によって、横に広がって六花(りっかとも読む)の形になったり、たてにのびて六角柱の形になったりします。」また、形の決まりかたについて、「上空の気温や湿度、風の状況、落下する距離の長さなどが、結晶の形を決めていきます。」との記載がある。
⑤には、雪の結晶は「六角形が基本的な形だが、中には針状のものや、鼓のような形をしたものもある。」とあり、形の違いについては、「大気の気温と湿度の組み合わせにあるのだ。」との説明がある。また、さまざまな形の雪の結晶が写真入りで名前とともに紹介されている。
⑥には、雪の結晶が六角形なのは、「これは水を作っている分子が、凍ると六角形に並ぶ性質があるからといわれてます。」また、「雲粒が凍ると、六角形の氷の粒(氷晶)になります。そして氷晶が、過飽和状態の雪の中を落ちていく途中で、水蒸気を取り込みながら雪の結晶へ成長していくんだ。」とあり、形については、「雪の結晶は六角形。五角形や八角形はない」との記載がある。
回答館・回答団体
岡山県立図書館
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