藤戸合戦の古戦場をたずねて − 源平合戦ゆかりの地 | |
名称(ヨミ) | 腸川(チョウガワ または ワタガワ) | |
場所 | 倉敷市粒江 | |
− 腸川(撮影:堀家純一) − |
説明 | 浮州岩跡の西側を、南の「七つ池」から流れ出て、「舟津」と「森」の間を北に向かって流れる溝川をいう。 源平藤戸合戦の激戦地に近く、佐々木盛綱に殺された浦の男の内臓〔はらわた〕が流れてきた、あるいは、合戦により殺された兵士の内蔵が流されてきたので、この名前で呼ばれるようになったという。 |
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参考情報 | 腸川の名前の由来は、和田川から起こったともいわれる。 山裾にある磯に川が流れる場合、干潮の時に、沖までその流れが見られることがある(海の中の川ともいうべきか)。そのような場合に和田川というので、それが伝説と相まって(「わた」という音からか)、腸川といわれるようになったという。 |
参考文献 | 『倉敷市史』 永山 卯三郎/編 (1964年) 『観光案内 倉敷 総集編・前編』 安原 秀魁/編 (1977年) 171p 『藤戸 岡山文庫』 原 三正/編著 (1991年) 173p |
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