(七十八)
【解読文】
中野七右衛門
小西儀右衛門
福岡源次郎
一 同日、夜中共火廻り御先歩行左之通
但、昼ハ四手ニして廻り、夜ハ二手ニして象
出足迄相廻ル
御先歩行
愛知甚左衛門
馬場紋右衛門
児嶋丈介
荒木新六郎
高畠亦次郎
和田仲右衛門
臼井甚五郎
高田弥一郎
一 同十四日、町会所より森下迄行儀見分
御歩行目付
有賀権八郎
【読み下し文】
中野七右衛門(なかのしちえもん)
小西儀右衛門(こにしぎえもん)
福岡源次郎(ふくおかげんじろう)
一 同日、夜中とも火廻り御先歩行(さきかち)左(さ)の通り、
但し、昼は四手にして廻り、夜は二手にして象出足
(しゅっそく)迄あい(相)廻る
御先歩行
愛知甚左衛門(あいちじんざえもん)
馬場紋右衛門(ばばもんえもん)
児嶋丈介(こじまじょうすけ)
荒木新六郎(あらきしんろくろう)
高畠亦次郎(*たかはたまたじろう)
和田仲右衛門(わだ*ちゅうえもん)
臼井甚五郎(うすいじんごろう)
高田弥一郎(*たかたやいちろう)
一 同十四日、町会所(まちかいしょ)より森下(もりした)迄
行儀(ぎょうぎ)見分
御歩行目付(かちめつけ)
有賀権八郎(*ありが*ごんぱちろう)
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