明治時代の印刷物 − 文明開化の頃のデザイン −
◆◆  引札 : 岡山(おかやま)その2  ◆◆ 


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※ 記載文字
 万金物
 和洋鉄鋼
 岡山セメント会社製品
 銅山鍛冶屋用吹子
 岡山市橋本町
  大野半三郎
※ 参考
 明治27(1895)年の発行。
 岡山市橋本町は現在の京橋町。橋本町の名は、文禄2(1593)年新しい京橋がかかった際、京橋の本にあるから名付けたと、温故秘録に見える。
 「吹子
〔ふいご〕」とあるのは、お風呂を炊くときに使う竹筒のことではなく、金属を溶かすときなどに大量の風を送るために使う道具のこと。
 引札には、縁起物の鯛やねずみなど、大黒天や恵比寿とゆかりのあるものが描かれている。
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 〔岡山県立図書館〕
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