美 術 品
美術品 ビジュツヒン
仏像・絵画など  曹源寺で拝見できる美術品は大変な数にのぼります。掛け軸類は月日により関連した内容のものが選択されて掛けられることが多い。ここでは大小を問わず、拝見して撮影したものを羅列してご覧にいれるだけに止めています。
 被写体の部分により投影角度が異なるため画像が歪んで見えたり、美術品の作者・その他の詳細が不明のままという点はご容赦戴きたい。それぞれはクリックすることで拡大できるようにしてあるのでご参照ください。
 ここではこんなものがあったということを示すのみで、興味のある方は是非坐禅会への参加や、別の機会を作られて曹源寺にお出掛けされることをお勧めします。
(注) 本堂のページに紹介した本尊十一面観音像、涅槃会のページの涅槃図などは本美術品ページでは割愛しました。それぞれのページをご覧ください。
(1) 仏 像
 本堂には多門(タモン)・持国(ジコク)・増長(ゾウチョウ)・広目(コウモク)の四天王の仏像などが創建当時にはあったが、安永9年正月3日の火災で本堂とともに消失したために、現在は下図の二点の仏像のみとなったそうです。なお、多聞天を毘沙門天とも云い、当寺の毘沙門天祭というのは火災時の守りに当たった毘沙門天に因んで語り継がれたのだろう。貴重な文化財であるだけに今後も大事に保全されることを願ってやみません。
増長天像 毘沙門天像
- 本堂の南西隅にて守護する増長天像 - - 本堂の南東隅にて守護する毘沙門天像 -
仏像ではないが、仏足のレプリカ石造。ブッダガヤにてとられた拓本といわれています。
住職原田老師の師である山田無文老師がご自身の身の丈の高さの塔とされたと聞きます。
各面に祈りの文字が彫刻されています。
仏足 仏足塔(背景開山塔) 仏足塔正面文字
- 仏足 -
是非クリック拡大を!
- 塔全体 -
- 背景建物は開山塔 -
- 塔の正面 -
仏足塔左文字面 仏足塔背面文字面 仏足塔右文字面
- 塔の左側面 - - 塔の背面 - - 塔の右側面 -
(2) 掛け軸
掛け軸は本堂・小方丈・書院などに掲げられ祭事・季節などに関連したものが架け替えられます。ここでは書かれた絵画・書などの詳細も不明のまま撮影した物の中からその一部を無作為に抽出列挙しておくだけにとどめます。坐禅会の時々にご覧になれるものはもっと多い。
主要三画像
下の3画像は開山忌に最も祭壇近くに掲げられている代表的なものです。
釈尊掛け軸(狩野派) 達磨大師掛け軸(狩野派) 白衣観音像掛け軸
- 釈尊(釈迦) - - 達磨大師 - - 白衣観音 -
20031005-01達磨 20020630-11 20050213-01
20031109-20 20031109-21 20031109-30
20060402-14 20070513-11 20050612-16
20011014達磨 20050102-12 20030105-01
20050814-24 20050116-13 20060129-7
20060618-13 20040307-16 20031123-08
20040425-07 20060716-8 20061015-8R&T
20050710-19 20051225-09 20080113-06
20080120-08 20020804-06 20020224万物不如出處好
20040425-08 20070301-06 20070709-2
20050410-09 20050501-01 20080302-19
20031228-12 20011111-25 20070311-10
20051106-35 20040328-25 山田無文肖像画
20050501-05 20020224-05
(3) 衝立・置物類
20041107-30 20041107-29
衝立達磨 20001105書院香炉
20070101-19 20071202-27
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