曹源寺の人々
住職と修行僧 ジュウショクトシュギョウソウ
世界に広がる禅の心  伝統のある曹源寺の現在の修行者は殆どが外国人、それもアメリカ・ヨーロッパ・北欧・インドなど広い地域からの人々で占められています。常時20〜30人はここで厳しい修行を続けているようです。修業の後、自国に帰国してから自ら禅堂を建てて禅を広めたりしている方も10ヵ国を超えると聞きます。まさに世界的な心の時代を象徴している感があります。
 修行者がどのように修行をしているのかはその邪魔になってはいけないので撮影を遠慮しています。ただ、経を唱えながら歩く姿や作務(サム)といって労働に従事している姿は行き掛かりにお邪魔にならない程度で撮影する機会を得たので、その一部を紹介しておきます。勿論、老師自ら率先して作務に専念する姿も目にいたします。
原田老師の法話
−開山忌終了後参列者に法話をされる住職原田正道老師(平成17(2005)年11月6日撮影)−
作務の原田老師 読経の原田老師
- 早朝の作務に専念する原田老師 - - 朗々と響き渡る原田老師の読経 -
本堂前を禅堂に向かう修行者達 読経しながら禅堂に向かう修行者達
- 一列になって禅堂に向かう外国人修行者達 - 読経が聞こえる。女性修行者も少なくない。
作務中の老師と修行者 庭園作りと清掃の修行者達
- 作務没頭中の老師と修行僧 - - 清掃のみでなく庭園作り・共同作務もある -
 次ページ(碑銘)へ    目次へ
 トップページ                このページの一番上に
〔岡山県立図書館メディア工房〕