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◆文字 |
岡山蚕業試験場 |
苫田郡二宮村に在り蚕業に関する各種試験研究原蚕種の製造配付を行ふ
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◆説明 |
「岡山蚕業試験場」について |
明治37(1904)年、岡山県立農事試験場蚕業部は苫田郡二宮村(現、津山市二宮)に分場を設け試験研究・蚕種の配付・講習生養成を開始したが、明治41(1908)年に岡山県立農事講習所と改称して独立分離。
さらに大正4(1915)年には蚕種製造所、大正11(1922)年には岡山県蚕業試験場となった。
この後、世界恐慌の影響による繭価暴落や化学繊維の発達により、昭和5(1930)年ごろを最盛期として岡山県の養蚕業は衰退していく。
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◆参考文献 |
「岡山蚕業試験場」について |
『岡山県蚕業試験場二十年紀念誌』 岡山県蚕業試験場創立記念式協賛会 1923
『岡山県蚕業沿革史』 牧野常治郎編 大日本蚕糸会岡山支会 1930
『岡山県政史 明治・大正編昭和前期編』 岡山県 1967
『岡山県政史 昭和戦後編』 岡山県 1967
『岡山県政史 昭和第3編』 岡山県 1988
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〔岡山県立図書館メディア工房〕 |
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