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金山寺一件

カテゴリ情報

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メタデータ

タイトル
タイトル

金山寺一件

(カナヤマジイッケン)

郷土情報の種類
郷土情報の種類

文字

公開者または公開団体
公開者または公開団体

岡山県

(オカヤマケン)

郷土情報の概要
郷土情報の概要

 岡山藩領の寺社と寺社奉行との往復文書等諸記録を、部門別に分類して年代順に配列したもの。文化年間に、寺社奉行斎藤清次右衛門(一興)の指導のもと、「寺社留」等を素材にして寺社方が編集し成立したと思われる。以後も明治維新期まで新任が書き継ぎ、事務上の手引きとしたようである。
 廃藩置県の際、岡山藩から岡山県庁に移管された岡山藩文書の一部であり、大正12年以後、岡山県庁から移管され、岡山県立図書館蔵書となった。
 なお、これを池田家が明治10年代に転写して成立したのが、池田家文庫「社寺旧記」である。

 このうち本冊は、嘉永3年(1850)から同5年にかけて起きた金山寺山内の内紛の経過を寺社方が書き留めたもの。「金山寺一件」とする元の表紙に、岡山県が新たに「金山寺一件 岡山県」とする表紙を付けている。
 本冊の判型は半紙竪帳で、他の諸記録の美濃紙横半折帳と異なるのは、作成年代が文化年間から隔たっているからだと考えられる。(文責:岡山県立図書館)
 

1冊
25cm

NDC分類
NDC分類

188:各宗

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