明治１１年（１８７８）１１月付で、岡山県第一課社寺掛が調査した備前国と美作国の神社・神官員数の調書。備前国分の１冊と美作国分１冊、計２冊を綴じあわせて１冊に仕立てたもの。用紙は岡山県の罫紙。備前国・美作国とも、郡ごとに、村名、社格、神社名、境内外摂末区域、境内末社、境内遥拝所、境内祖霊社、祠官、祠掌の項目に分けて記入され、各郡の末尾に、郡内の県社、郷社、村社、境内摂社、境外摂社、境内末社、境外末社、県社祠官、同祠掌、郷社祠官、村社祠掌、境内祖霊社の数が集計されている。（文責：岡山県立図書館）

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