表紙には「赤坂郡国ヶ原村諸願御注進留帳」とある。赤坂郡国ヶ原（くにがはら）村（現御津町国ヶ原）の名主（里正）が注進状や願書・口上書などを書きとめた留帳。赤坂郡国ヶ原（くにがはら）村（現御津町国ヶ原）の里正孫左衛門名の「諸願御注進類留」（嘉永６年＝１８５３正月から翌７年まで）・国ヶ原村の「諸願御注進留帳」（安政７年＝１８６０正月から万延２年＝１８６１まで）・同村名主静三郎名の「諸願御注進留帳」（文久元年＝１８６１七月から３年まで）の３冊をまとめて１冊に綴じ、表紙を付けて「赤坂郡国ヶ原村諸願御注進留帳」と題したもの。中にＫＷ２１３．１／２／１〜１９まで、１９通の原文書が挟まれている。（文責：岡山県立図書館）

〔１８５３（嘉永６）～１８５４（嘉永７）〕

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