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家中先祖覚
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メタデータ
タイトル | |
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タイトル | 家中先祖覚 (カチュウセンゾオボエ) |
郷土情報の種類 | |
郷土情報の種類 | 文字 |
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作成者または作成団体 | 〔難波 勘右衛門/写〕 (ナンバカンエモン) |
公開者または公開団体 | |
公開者または公開団体 | 〔製作者不明〕 (セイサクシャフメイ) |
郷土情報の概要 | |
郷土情報の概要 | 1冊 18cm 続きを見る この史料は周匝池田家の家臣たちの奉公書の写しである。これらの奉公書は延宝4年(1676)7月を提出期限として集められたものだと考えることができる。周匝池田家は片桐半右衛門の養子となった池田長政を祖とする。長政は池田信輝の4男である。この史料の市橋の項に記されている浄心様,小川の項の常心様は長政のことである。慶長11年(1606)に児島郡下津井城を築城し,翌年には駿府城普請に関係した長政は,体調を崩し,帰国の途についたが,途中伊勢国庄野(現三重県鈴鹿市)で亡くなる。長政の子長明は2歳であったため,母とともに祖父加藤嘉明(当時伊予国松山藩主)の許へ身を寄せ,領地は下津井から播磨国佐用郡平福へ移る。(2万2千石) 慶長18年(1613),伊予国から帰国した長明は平福から播磨国揖西郡龍野へ領地替えとなる。長明の母は日野光慶と再婚している。この史料を作成した難波勘右衛門義路は,周匝池田家の家臣である。天明元年(1781)9月という年月が序文にみえる。義路は池田長仍の御側児小姓や小納戸役を務めている。安永9年(1780)に長仍について江戸へ行き,安永10年(1781)正月に帰国している。したがって江戸から戻った年にこの史料をまとめたことになる。(安永10年4月改元天明元年となる)(文責:岡山県立図書館) 続きを閉じる |
NDC分類 | |
NDC分類 | 288:系譜.家史.皇室 |
検索キーワード | |
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検索キーワード | 和装本対象 |
対象年齢 | |
対象年齢 | 全年齢, 高校生 |
郷土情報の言語 | |
郷土情報の言語 | jpn |
メタデータ公開年月日 | |
メタデータ公開年月日 | 2011-02-27 |
メタデータ更新年月日 | |
メタデータ更新年月日 | 2023-07-12 |
このページのURL | |
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このページのURL | http://digioka.libnet.pref.okayama.jp/detail-jp/id/kyo/M2004093020045842883 |