小原正修が、文政１０年（１８２７）に主君池田斉敏（なりとし）（１８１１から４２）へ差しあげた意見書と、翌文政１１年（１８２８）斉敏から正修にあてた返書の写しを１冊にまとめたもの。小原正修（１７７５〜１８３１）は、岡山藩士で儒学者・漢詩人。梅坡（ばいは）と号した。文政９年（１８２６）には、岡山藩主池田斉政（なりまさ）（１７７３〜１８３３）から斉敏の側詰（そばづめ）を命じられている。（文責：岡山県立図書館）

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