内容：美作国勝北郡福井村誌　村誌調帳　勝北郡上野田村編．　美作国勝北郡下野田村地誌　勝北郡勝加茂東村地誌　勝北郡勝加茂西村々誌　勝北郡楢村地誌　美作国勝北郡新野東村々誌　美作国勝北郡新野西村々誌　美作国勝北郡新野山形村誌　地誌編輯簿　美作国勝北郡広戸村編．　地誌編輯簿　勝北郡滝本村編．　地誌編輯簿　勝北郡豊沢村編．　村誌編輯簿　岡山県美作国勝北郡宮内村編．　地誌編輯簿　岡山県美作国勝北郡是宗村編．　地誌編輯簿　勝北郡高円村編．　美作国勝北郡馬桑村誌　岡山県美作国勝北郡関本村地誌　地誌編輯簿　勝北郡行方村編．　地誌編輯簿　勝北郡久常村編．　美作国勝北郡平村誌　美作国勝北郡植月中村地誌　村誌　美作国勝北郡田井村編．　勝北郡曽井村誌　村誌　美作国勝北郡余野村編．　美作国勝北郡真加部村誌　村誌　美作国勝北郡大町村編．　地誌編輯簿　美作国勝北郡久賀村編

表紙には池ヶ原（現津山市池ヶ原）の地方政治家・郷土史家大岡熊次郎（１８４２〜１９２０）の筆で「勝北郡各村地誌取調書」とある。本書は、政府の明治８年（１８７５）６月の通達「皇国地誌編輯例則並ニ着手方法」を受けて、勝北郡の各村が作成した村誌をまとめて３冊に綴じたもの。各村誌は戸長の奥書を付して郡長、県令へ提出された。本書に綴じられているのは、戸長から勝北郡長に提出された村誌と考えられる。各村誌の表紙に付けられた年代は、明治１２〜１８年（１８７９〜８５）にわたる。一（ＫＷ２９５．４／４／１）は、福井・上野田（かみのだ）・下野田（しものだ）・勝加茂東（しょうかもひがし）・勝加茂西（しょうかもにし）・楢（なら）・新野（にいの）東・新野西・新野山形・広戸の各村誌を収録。二（ＫＷ２９５．４／４／２）は、滝本・豊沢（とよさわ）・宮内（みやうち）・是宗（こりむね）・高円（こうえん）・馬桑（まぐわ）・関本・行方（ぎょうほう）・久常（ひさつね）の各村誌を収録。三（ＫＷ２９５．４／４／３）は、平（たいら）・植月中（うえつきなか）・田井（たい）・曽井（そい）・余野（よの）・真加部（まかべ）・大町（おおまち）・久賀（くが）の各村誌を収録している。（文責：岡山県立図書館）

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