第一編　ポルトガル人渡來以前日本との交渉　第一章　發見航海黎明期に於ける日本に關する意識 第二節　エスパニヤ人の太平洋横斷と日本 (マガリヤンエスの東印度に對する智識 p.21 バルボーザ東印度誌諸傳本の比較 p.22 バルボーザ東印度誌中のレキオス p.25 マガリヤンエスのレキオス認識の有無26 p.26 レキオスとオフイールとの一致觀 p.27 マガリヤンエス船隊員の記録に見えたるレキオ人及びゴーロ人 p.28 ピカフェタのジパング p.30 マガリャンエス船隊中の他の二人の日記とジパング p.31 マガリャンエス船隊のジパングに對する關心の程度 p.32 ロアイサ船隊太平洋中にジパングを捜索す p.33 カボツトに對するエスパニヤ國王のジパング探索命令 p.34 エスパニヤ人のジパング探索の熱意 p.35)

第一編　ポルトガル人渡來以前日本との交渉　第一章　發見航海黎明期に於ける日本に關する意識 第三節　ポルトガル人の東航と日本 (ポルトガル人のジパングに對する關心の程度 p.36 ポルトガル人の黄金國追求 p.37 オフィールとソフアラとの一致 p.38 オフィールとマラッカ地方 p.38 スマトラ島の黄金國 p.39 南洋に黄金郷を追求す p.40 琉球とその産金の消息 p.41 日本とその産金の消息 p.42 日本とジパングとの不一致 p.43 ポルトガル人のジパングに對する智識の程度 p.45)

第一編　ポルトガル人渡來以前日本との交渉　第一章　發見航海黎明期に於ける日本に關する意識 附録　ジパングよりジャパンへの推移 (ジパングの起源と地理的位置の推移 p.47 ジパングとサポニンとの相異 p.49 ジャポンゴの出現 p.50 初めてジャポンエス・ジャパンと發音せらる p.50 ジャパンの名マライ語を經由せしや否や p.51)

第一編　ポルトガル人渡來以前日本との交渉　第二章　印度及び支那に於けるポルトガル人と日本人との接觸　第一節　マラッカ占領前後 一　支那人との交渉 (ポルトガル人の聞知せし印度に於ける支那人通商の遺跡 p.55 セイロン島に於ける支那人通商の遺跡 p.57 スマトラ島及びモルッカ諸島に於ける支那人通商の遺跡 p.58 ガスパール・ダ・クルス及びアビラ・ヒロンの支那人通商遺跡の記録 p.60 明初支那人南征 p.62 印度に於てポルトガル人の遭遇せし支那の物産 p.63 ポルトガル國王の支那調査命令 p.65 マラッカに於けるセケイラ船隊と支那船との邂逅 p.67 マラッカ征服戰中に於ける支那船との親交 p.68 ポルトガル人の支那に對する關心 p.70 明代南洋諸國の支那交通 p.71 支那人に對する明政府の海外渡航の禁 p.71 支那人のマラッカ交通 p.74 マラッカに於ける支那の物資 p.77 ポルトガル人マラッカ占領以前に於ける支那への關心 p.78 ポルトガル人の支那通商 p.79)

第一編　ポルトガル人渡來以前日本との交渉　第二章　印度及び支那に於けるポルトガル人と日本人との接觸　第一節　マラッカ占領前後 二　日本人琉球人との接觸 (p.80 ゴール人のマラッカ交通 p.81 レキオ人のマラッカ交通 p.82 ポルトガル人ゴール人とレキオ人とを並記せず p.84 琉球人のマラッカ交通 p.85 レキオ人・ゴール人の最後のマラッカ交通 p.86 ゴール人の名アラビヤ人マライ人に出づ p.87 ゴール記入地圖の製作年代 p.89 ゴール人レキオ人を區別し難し p.91 ゴール人レキオ人は果して何國人か p.92 ゴール人・レキオ人の舶載する物資 p.96 ゴール人・レキオ人に對するポルトガル人の關心の程度 p.98)

第一編　ポルトガル人渡來以前日本との交渉　第二章　印度及び支那に於けるポルトガル人と日本人との接觸　第二節　支那到達以後 (ポルトガル人當初の支那交通 p.99 １５２３年以後に於けるポルトガル人の支那交通 p.104 當初の支那交通時代レキオス及び日本に對する認識 p.106 １５２３年以後琉球・日本に對する認識 p.106 １５２０年代以後の地圖に見えたる琉球及び日本 p.112 日本に對する關心の程度 p.113 ポルトガル人の●洲交通 p.113 ポルトガル人のリヤンポー交通 p.117 倭寇とポルトガル人との接觸の有無 p.122 ポルトガル人日本初來の原因 p.124)

第一編　ポルトガル人渡來以前日本との交渉　第二章　印度及び支那に於けるポルトガル人と日本人との接觸　附録　リャンポーの位置に就て (メンデス・ピントとガスパール・ダ・クルスとの叙述 p.126 リンスホーテン所收水路記の記載 p.132 水路記とメンデス・ピント及びガスパール・ダ・クルスの記録との比較 p.131 １６１８年出版水路記の記載 p.132 メンデス・ピントを排すべき所以 p.133 その後のリャンポーに關する諸記録 p.134 現代學者の所説 p.136 リャンポーと變嶼との關係 p.137)

第二編　ポルトガル人エスパニヤ人の日本航通　第一章　ポルトガル人の日本初來 (p.140 ガルワン記録の性質 p.141 エスカランテ記録の性質及びガルワン記録との對照 p.141 コウト記録の性質 p.145 日本教會史の記載 p.145 メンデス・ピント物語の性質 p.146 メンデス・ピント排斥の理由 p.147 メンデス・ピント自身日本發見者といふ p.149 メンデス・ピント記述の年月の錯誤 p.149 メンデス・ピント記述の地名人名 p.151 鐵炮記の性質 p.156 鐵炮記と他の記録との比較 p.157 結論 p.160)

第二編　ポルトガル人エスパニヤ人の日本航通　第一章　ポルトガル人の日本初來 ポルトガル人日本初來に關する資料 (p.160 ガルワンの記録 p.161 エスカランテの記録 p.161 コウトの記録 p.162 日本教會史の記載 p.164 メンデス・ピントの物語，ウザンゲよりランパカウまで p.165 種子島到着 p.168 領主の歡待 p.169 領主との問答 p.171 ゼイモトの射撃 p.172 ゼイモト鐵砲を譲る p.173 豐後船の種子島往訪 p.174 メンデス・ピントの豐後行 p.177 豐後領主との問答 p.179 領主第二子銃創を負ふ p.181 メンデス・ピント訊問を受く p.183 メンデス・ピント銃創を治療す p.186 メンデス・ピントの種子島歸還 p.186 鐵炮記 p.187)

第二編　ポルトガル人エスパニヤ人の日本航通　第二章　ポルトガル船の日本航海 (ポルトガル船の種類 p.190 ポルトガル船發達の推勢 p.191 日本・支那航路就航船の概要 p.196 支那船との比較 p.197 日本船との比較 p.198 日本到來船數 p.200 航海の困難と遭難との記録 p.200 沈没船の記録 p.204 印度日本間航海期間 p.208 航海季節 p.210)

第二編　ポルトガル人エスパニヤ人の日本航通　附録 第一　パードレ・アントニオ・プレネスチーノ所記１５７８年日本行ポルトガル船漂流航海記録 (p.215 媽港出航 p.215 遭難状況 p.215 沈没を覺悟す p.217 朝鮮沿岸へ漂流す p.222 朝鮮より再度漂流して平戸に着く p.224)

第二編　ポルトガル人エスパニヤ人の日本航通　附録 第二　１５８５年媽港より長崎に至るの航海日記 (媽港出航 p.226 ラモン島沖通過 p.227 臺灣島沖通過 p.229 ミャシュマを目標とす p.232 長崎到着 p.233)

第二編　ポルトガル人エスパニヤ人の日本航通　第三章　支那に於けるポルトガル人の貿易港の推移　第一節　リャンポーよりランバカウまで (リャンポー通商の期間 p.235 リャンポー通商と日本 p.239 ●洲通商期間 p.240 ●洲通商末期に於ける支那官憲法の警戒 p.242 廣東への復歸 p.244 上川通商の始め p.247 ポルトガルと支那との和平條約成る p.248 上川交易の状況 p.253 上川通商と日本との關係 p.254 ランパカウへの移動 p.255 ランパカウの盛況 p.257)

第二編　ポルトガル人エスパニヤ人の日本航通　第三章　支那に於けるポルトガル人の貿易港の推移　第二節　媽港の發達 (p.260 媽港寄港の起源 p.261 媽港移動の原因 p.263 當初の媽港 p.273 媽港の發達と日本との關係 p.275 日本・支那航海制度と媽港の統治との關係 p.275 カピタン・モール任命の端緒 p.277 カピタン・モールの職權 p.281 カピタン・モール職權の弊害 p.283 カピタン・モール職務の賣買 p.286 カピタン・モール任命の勅令 p.287 媽港の自治と行政上の進歩 p.289 カピタン・モール職權一部の剥奪 p.292)

第二編　ポルトガル人エスパニヤ人の日本航通　第四章　ポルトガル・エスパニア船年次來往考 當初數年間の交通 p.293

第二編　ポルトガル人エスパニヤ人の日本航通　第四章　ポルトガル・エスパニア船年次來往考 １５４４（天文１３）年 (デイエスの渡來 p.295 ディエス渡來に對する疑ひ p.296 九州南部へのポルトガル人の渡來 p.297)

第二編　ポルトガル人エスパニヤ人の日本航通　第四章　ポルトガル・エスパニア船年次來往考 １５４５（天文１４）年 (メンデス・ピントのリャンボー行 p.299 リャンボーより九船日本へ渡らんとす p.300 その眞疑 p.301)

第二編　ポルトガル人エスパニヤ人の日本航通　第四章　ポルトガル・エスパニア船年次來往考 １５４６（天文１５）年 (アルワーレスの船の渡來 p.301 アルワーレス報告書の異本 p.304 メンデス・ピントの記載 p.305 その疑點 p.307 アンジローの報告 p.308 メンデス・ピント，アンジローを救ふといふ p.309 アルワロ・ワスとフェルナンドの船 p.311 ポルトガル人６・７人豐後へ來る p.312)

第二編　ポルトガル人エスパニヤ人の日本航通　第四章　ポルトガル・エスパニア船年次來往考 １５４７（天文１６）年 (アンジロー再度のマラッカ行 p.314 ディオゴ・ワス・デ・アラガンの豐後滯在 p.315)

第二編　ポルトガル人エスパニヤ人の日本航通　第四章　ポルトガル・エスパニア船年次來往考 １５４８（天文１７）年 (豐後に於けるポルトガル人 p.317 パードレ・フランシスコ大友氏の消息を得 p.318 エスパニヤ人日本沿岸に近づく p.318 エスパニヤ人の日本覬覦 p.319 ウルダネタの太平洋西航路指示 p.320 メキシコ高等法院のレガスピに與へし訓令 p.321)

第二編　ポルトガル人エスパニヤ人の日本航通　第四章　ポルトガル・エスパニア船年次來往考 １５４９（天文１８）年 (パードレ・フランシスコ一行の渡來 p.322 ポルトガル船日本よりマラッカへ到着せし疑ひ p.324 日本人四人マラッカへ渡る p.325)

第二編　ポルトガル人エスパニヤ人の日本航通　第四章　ポルトガル・エスパニア船年次來往考 １５５０（天文１９）年 (ポルトガル船一艘の平戸入港 p.327 他のポルトガル船渡來の疑ひ p.328)

第二編　ポルトガル人エスパニヤ人の日本航通　第四章　ポルトガル・エスパニア船年次來往考 １５５１（天文２０）年 (ドアルテ・ダ・ガーマの船豐後へ來る p.330 パードレ・フランシスコ山口より豐後へ赴く p.330 豐後に於けるパードレ・フランシスコとポルトガル船 p.332 媽港歸航のポルトガル船乘船者 p.334 パードレ・フランシスコと大友氏の使者 p.334 マヌエル・プレトの船渡來の疑ひ p.336)

第二編　ポルトガル人エスパニヤ人の日本航通　第四章　ポルトガル・エスパニア船年次來往考 １５５２（天文２１）年 ポルトガル船鹿兒島に來る p.337

第二編　ポルトガル人エスパニヤ人の日本航通　第四章　ポルトガル・エスパニア船年次來往考 １５５３（天文２２）年 (ドアルテ・ダ・ガーマの船平戸へ p.341 大友氏の使者を載せて去る p.342)

第二編　ポルトガル人エスパニヤ人の日本航通　第四章　ポルトガル・エスパニア船年次來往考 １５５４（天文２３）年 (ガーマの船來る p.343 ポルトガル船三艘の廣東に於ける遭難 p.343 廣東に於ける倭寇防禦 p.343)

第二編　ポルトガル人エスパニヤ人の日本航通　第四章　ポルトガル・エスパニア船年次來往考 １５５５（弘治元）年 (ガーマの船平戸へ來る p.344 日本通商の盛大 p.346 ガーマの船以外のポルトガル船平戸來往の眞疑 p.347 ルイス・デ・アルメイダの渡來 p.349 アルメイダ渡來に對する疑惑 p.350 ディオゴ・ワス・デ・アラガンの船の平戸渡來 p.352)

第二編　ポルトガル人エスパニヤ人の日本航通　第四章　ポルトガル・エスパニア船年次來往考 １５５６（弘治２）年 (フランシスコ・マスカレーニヤスの船パードレ・ペルシオール一行を載せ來る p.353 ペルシオール一行の旅程 p.355 一行の人數 p.357 マスカレーニヤスの船パードレ・ペルシオール一行を載せて去る p.359 ギリエルメ・ペレイラの船の平戸渡來 p.360)

第二編　ポルトガル人エスパニヤ人の日本航通　第四章　ポルトガル・エスパニア船年次來往考 １５５７（弘治３）年 (フランシスコ・マルチンスの船平戸へ來る p.361 マルチンス船隊の媽港に於ける海賊との争闘 p.362)

第二編　ポルトガル人エスパニヤ人の日本航通　第四章　ポルトガル・エスパニア船年次來往考 １５５８（永禄元）年 (レオネル・デ・ソーザの船平戸へ來る p.363 ソーザの船歸航路に日本支那間にて沈没す p.364)

第二編　ポルトガル人エスパニヤ人の日本航通　第四章　ポルトガル・エスパニア船年次來往考 １５５９（永禄２）年 (ルイ・バレットの船平戸へ來る p.366 ギリェルメ・ペレイラの船豐後へ來る p.366)

第二編　ポルトガル人エスパニヤ人の日本航通　第四章　ポルトガル・エスパニア船年次來往考 １５６０（永禄３）年 (マヌエル・デ・メンドンサの船來る p.367 入港地は豐後なりや否や p.368 アイレス・ボテリュの船渡來の疑ひ p.369)

第二編　ポルトガル人エスパニヤ人の日本航通　第四章　ポルトガル・エスパニア船年次來往考 １５６１（永禄４）年 (平戸へポルトガル船５艘入港す p.369 ポルトガル人と平戸人との争闘 p.371 争闘の原因 p.373 アフォンソ・ワスの船の薩摩碇泊 p.375 マヌエル・デ・メンドンサの船も薩摩へ來る p.377)

第二編　ポルトガル人エスパニヤ人の日本航通　第四章　ポルトガル・エスパニア船年次來往考 １５６２（永禄５）年 (ペドロ・パレットの船外一艘の横瀨浦入港 p.379 マヌエル・デ・メンドンサ三度薩摩へ來る p.381)

第二編　ポルトガル人エスパニヤ人の日本航通　第四章　ポルトガル・エスパニア船年次來往考 １５６３（永禄６）年 (ドン・ペドロ・ダ・ゲーラの船の横瀨浦入港 p.382 横瀨浦に於ける彼我の交歡 p.385 フランシスコ・カスタンの船も横瀨浦へ來る p.386 横瀨浦の破滅 p.386)

第二編　ポルトガル人エスパニヤ人の日本航通　第四章　ポルトガル・エスパニア船年次來往考 １５６４（永禄７）年 (ドン・ペドロ・デ・アルメイダの船外２艘平戸へ入る p.388 平戸到着までの經過 p.388 パードレ・フロイス平戸入港を阻止すること p.391 平戸侯の優待 p.392 定航船口ノ津に向かはんとして果さず p.393)

第二編　ポルトガル人エスパニヤ人の日本航通　第四章　ポルトガル・エスパニア船年次來往考 １５６５（永禄８）年 (ドン・ジョアン・ペレイラの船及びディオゴ・デ・メネーゼスのガレアン初めて福田へ入る p.395 ガレアンに就て p.395 福田入港の事情 p.396 福田の状況 p.398 松浦氏福田のポルトガル船を襲撃せんとす p.398 福田沖に於ける海戰 p.400 五島へポルトガル人到着す p.403)

第二編　ポルトガル人エスパニヤ人の日本航通　第四章　ポルトガル・エスパニア船年次來往考 １５６６（永禄９）年 (シマン・デ・メンドンサの船の福田入港 p.404 日本航海のポルトガル船支那艦隊と戰ひて沈没す p.405 印度より大友氏へ托送せし大砲仝船にて失はる p.406)

第二編　ポルトガル人エスパニヤ人の日本航通　第四章　ポルトガル・エスパニア船年次來往考 １５６７（永禄１０）年 ヴェイガの船外２艘の口ノ津入港 p.407

第二編　ポルトガル人エスパニヤ人の日本航通　第四章　ポルトガル・エスパニア船年次來往考 １５６８（永禄１１）年 (ディオゴ・デ・メネーゼスの福田入港 p.408 ディオゴ・ワス・デ・アラガンの渡來 p.409)

第二編　ポルトガル人エスパニヤ人の日本航通　第四章　ポルトガル・エスパニア船年次來往考 １５６９（永禄１２）年 (トラワッソスの船の渡來 p.410 柬埔塞より１船來る p.410)

第二編　ポルトガル人エスパニヤ人の日本航通　第四章　ポルトガル・エスパニア船年次來往考 １５７０（元龜元）年 トラワッソス再度來り，エステーワン・レイテの船志岐へ着く p.411

第二編　ポルトガル人エスパニヤ人の日本航通　第四章　ポルトガル・エスパニア船年次來往考 １５７１（元龜２）年 トリスタン・ワスの船外１艘初めて長崎へ入る p.414

第二編　ポルトガル人エスパニヤ人の日本航通　第四章　ポルトガル・エスパニア船年次來往考 １５７２（元龜３）年 ドン・ジョアン・デ・アルメイダ長崎へ入る p.415

第二編　ポルトガル人エスパニヤ人の日本航通　第四章　ポルトガル・エスパニア船年次來往考 １５７３（天正元）年 (アントニオ・デ・ヴィリヤナの定航船天草沖にて沈没す p.416 沈没に因る損害 p.418 ガスパール・コレヤ・ピントの船長崎へ着く p.419)

第二編　ポルトガル人エスパニヤ人の日本航通　第四章　ポルトガル・エスパニア船年次來往考 １５７４（天正２）年 シマン・デ・メンドンサ長崎へ入る p.419

第二編　ポルトガル人エスパニヤ人の日本航通　第四章　ポルトガル・エスパニア船年次來往考 １５７５（天正３）年 ワスコ・ペレイラの船長崎へ入る p.419

第二編　ポルトガル人エスパニヤ人の日本航通　第四章　ポルトガル・エスパニア船年次來往考 １５７６（天正４）年 ドミンゴス・モンテイロの船長崎へ着き，１船口ノ津へ入る p.420

第二編　ポルトガル人エスパニヤ人の日本航通　第四章　ポルトガル・エスパニア船年次來往考 １５７７（天正５）年 ドミンゴス・モンテイロ長崎へ來る p.421

第二編　ポルトガル人エスパニヤ人の日本航通　第四章　ポルトガル・エスパニア船年次來往考 １５７９（天正７）年 レオネル・デ・ブリトの船口ノ津へ入港す p.423

第二編　ポルトガル人エスパニヤ人の日本航通　第四章　ポルトガル・エスパニア船年次來往考 １５８０（天正８）年 (ドン・ミゲル・ダ・ガーマの船長崎へ來る p.424 ワス・ランデーロの船の口ノ津入港の理由 p.425)

第二編　ポルトガル人エスパニヤ人の日本航通　第四章　ポルトガル・エスパニア船年次來往考 １５８１（天正９）年 (イグナシオ・デ・リーマの定航船とランデーロの船長崎へ入る p.426 ワス・ランデーロの人物と富力 p.426 リーマの船にて九州三侯の使節出發す p.437 使節乘船の媽港までの航海 p.429)

第二編　ポルトガル人エスパニヤ人の日本航通　第四章　ポルトガル・エスパニア船年次來往考 １５８２（天正１０）年 (２船媽港より日本へ向ふ p.431 １船遭難より免れ口ノ津へ入る p.431 １船臺灣に擱坐す p.433 臺灣に於ける１箇月半の生活 p.434 小舟にて媽港へ歸る p.435 遣歐使節の乘船のマラッカまでの航海 p.437 シンガプーラ沖に於ける１船の遭難 p.438 遭難の原因と情況 p.439)

第二編　ポルトガル人エスパニヤ人の日本航通　第四章　ポルトガル・エスパニア船年次來往考 １５８３（天正１１）年 (ミランダの船長崎へ來る p.441 歸航の途中五島へ寄港す p.444)

第二編　ポルトガル人エスパニヤ人の日本航通　第四章　ポルトガル・エスパニア船年次來往考 １５８４（天正１２）年 (ミランダ再度來る p.446 ヴィセンテ・ランデーロの船マニラより平戸へ入る p.447 フィリッピン宣教師と松浦氏との親睦 p.448 フランシスコ・ガーリの太平洋航海 p.451 ガーリ航海記轉寫三本の内容 p.452 ガーリの日本沿海航行の記載 p.457 四叢島の消息 p.458 四叢島傳説の源流 p.461)

第二編　ポルトガル人エスパニヤ人の日本航通　第四章　ポルトガル・エスパニア船年次來往考 １５８５（天正１３）年 フランシスコ・パイス長崎に入る p.464

第二編　ポルトガル人エスパニヤ人の日本航通　第四章　ポルトガル・エスパニア船年次來往考 １５８６（天正１４）年 (ドミンゴス・モンテイロの定航船平戸へ入る p.465 松浦・大村兩氏に對する影響 p.466)

第二編　ポルトガル人エスパニヤ人の日本航通　第四章　ポルトガル・エスパニア船年次來往考 １５８７（天正１５）年 (モンテイロ平戸に越年して他船渡來せず p.467 秀吉の九州征伐とポルトガル船 p.469 八代に於ける會見 p.470 秀吉ポルトガル船を近畿へ誘はんとす p.471 博多に於ける會見 p.472 耶蘇會士追放令とポルトガル船 p.474 耶蘇會士のためにポルトガル船の使上京す p.476 使者上京の終始 p.476 一ジャンク五島へ來る p.478 フィリッピンの船天草に避難す p.480 佐々成政との交渉 p.481)

第二編　ポルトガル人エスパニヤ人の日本航通　第四章　ポルトガル・エスパニア船年次來往考 １５８８（天正１６）年 (遣歐使節歸來の期待 p.484 ジェロニモ・ペレイラの船來る p.485 秀吉の長崎没收後に於けるポルトガル人 p.486 ポルトガル船の使上京して副王使節の渡來を豫報す p.487 秀吉隆佐を遣はしてポルトガル船より生絲を買ふ p.488 長崎に於ける彼我兩國人争闘 p.489)

第二編　ポルトガル人エスパニヤ人の日本航通　第四章　ポルトガル・エスパニア船年次來往考 １５８９（天正１７）年 (定期船來らず p.491 遣歐使節の歸着を待つ p.491 ドン・ジョアン・ダ・ガーマの船メキシコに赴かんとして天草に避難す p.492 フィリッピンの船薩摩に避難す p.494)

第二編　ポルトガル人エスパニヤ人の日本航通　第四章　ポルトガル・エスパニア船年次來往考 １５９０（天正１８）年 (アントニオ・ダ・コスタの船外１船，副王使節及び遣歐使節の一行を載せ來る p.494 使節長崎到着の情景 p.495 一行の到着と基督教迫害との關係 p.498 使節上京の事情 p.499 使節入京の情景 p.501)

第二編　ポルトガル人エスパニヤ人の日本航通　附録 至１５９０年日本航來ヨーロッパ船一覽表 p.504

第三編　ポルトガル人の日本通商　第一章　貿易港の移動と日本諸勢力者との關係　第一節　黎明期より平戸・福田の交易まで (１６世紀前半には支那船多數渡來す p.515 ポルトガル人支那船に追随して通商に來る p.516 當時の港市南九州に多し p.516 日本支那間航通路 p.518 平戸へ來るの通路 p.519 ポルトガル人と耶蘇會との關係 p.519 當初に於ける島津氏對耶蘇會及びポルトガル船との關係 p.522 島津氏布教を好餌として通商を誘はんとす p.524 大友氏對耶蘇會及びポルトガル船との關係 p.525 大友氏の基督教傾投 p.526 大内氏の印度通信 p.527 平戸貿易の優越 p.528 支那通商に於ける平戸の地位 p.529 松浦氏勉めて耶蘇會士を優遇す p.531 松浦氏耶蘇會士を排斥す p.532 ポルトガル人の心平戸より離る p.533 新港を大村領内に物色す p.534 大村氏の歡迎 p.535 ポルトガル船平戸を見棄て横瀨浦へ入る p.535 大村氏と耶蘇會及びポルトガル船との交歡 p.537 大村氏の與へし特典 p.538 大村氏通商のために基督教に歸す p.539 横瀨浦貿易の特徴 p.540 横瀨浦の繁栄 p.541 大村氏拂像を破毀す p.541 大村氏の内亂 p.542 横瀨浦の破滅 p.545 ポルトガル船復た平戸へ入港す p.546 松浦氏通商のために耶蘇會に好意を示す p.548 平戸に反基督教徒蜂起す p.551 耶蘇會士ポルトガル船を説きて福田に入港せしむ p.552 平戸船隊福田のポルトガル船を襲ふ p.553 大村氏に對する耶蘇會の好情 p.553 福田開港の特徴 p.554)

第三編　ポルトガル人の日本通商　第一章　貿易港の移動と日本諸勢力者との關係　第二節　長崎開港以後 (福田港の不便と新港の物色 p.555 開港直前の長崎 p.556 長崎建設の意義 p.558 西郷氏と大村氏との紛争 p.561 西郷深堀兩氏長崎を攻む p.562 長崎の危機迫る p.563 基督教徒堅持して長崎を支う p.564 長崎と深堀氏との争 p.565 大村氏長崎に通商を確守せんとす p.566 長崎耶蘇會領に寄進せらる p.567 寄進の原因 p.567 有馬氏布教を求む p.572 口ノ津開港の機運 p.573 ポルトガル船口ノ津に入港す p.576 有馬義純の改宗 p.577 ポルトガル船再三口ノ津に入港す p.578 有馬鎮純の受洗と通商との關係 p.579 有馬氏浦上を耶蘇會に譲渡す p.584 志岐氏布教を求む p.584 志岐氏との通商關係 p.585 天草氏との關係 p.587 五島氏との關係 p.588 諸侯・耶蘇會・ポルトガル船の三角關係 p.590 龍造寺氏耶蘇會に交渉す p.592 島津氏三度耶蘇會に交渉す p.593 松浦氏フィリッピン渡來の宣教師を厚遇す p.598 フィリッピン宣教師松浦氏に好意を寄す p.598 松浦氏の使船マニラに至る p.601 使者エスパニヤ人と軍事盟約をなす p.602 ポルトガル定航船の平戸入港と大村・松浦兩氏に對するその影響 p.604 松浦鎮信耶蘇會とポルトガル船との關係淺きを確信す p.606 耶蘇會ポルトガル船のその意に反することあるを愁訴す p.607 ポルトガル國王のそれに對する態度 p.609 長崎の發展 p.612)

第三編　ポルトガル人の日本通商　第一章　貿易港の移動と日本諸勢力者との關係　附録 １５７９年有馬鎮純改宗始末（パードレ・ルイス・フロイス著日本史より抄出） (p.605 鎮純襲封して基督教を迫害す p.615 パードレ・ワリニャニの口ノ津到來と鎮純の改宗希望 p.615 鎮純卒倒して口ノ津に於ける受洗行はれず p.617 ポルトガル船の口ノ津入港 p.617 鎮純再度の受洗國内の反亂勃發に妨げらる p.618 戰況有馬氏を窮状に陥らしむ p.619 鎮純受洗の意を棄てず p.620 鎮純の蓄妾は三度目の受洗を妨ぐ p.620 鎮純妾を棄てて遂に受洗さる p.622 城内の窮迫 p.623 耶蘇會及びポルトガル船糧食彈丸を提供す p.624 龍造寺氏耶蘇會の援助を悟りて媾和せんとす p.624 和議中に於ける有馬方の内訌 p.625 和議成る p.626 有馬領内に耶蘇會の援助の効果を知らる p.627)

第三編　ポルトガル人の日本通商　第一章　貿易港の移動と日本諸勢力者との關係　第三節　豊臣秀吉の九州征伐とその影響 (九州征伐以前中央當路者のポルトガル船に對する智識 p.627 ポルトガル人八代に於て秀吉に謁す p.628 秀吉の歡待及び通商を上方に誘致せんとすること p.629 博多に於て再度秀吉に謁す p.630 秀吉ポルトガル船を博多へ誘致せんと欲せしかとの疑ひ p.631 長崎の没收とその通商に及ぼす影響 p.632 長崎防備に對する秀吉の疑惑 p.636 布教を壓迫して通商を奨勵す p.638 長崎通商の地位向上 p.639 中央當路者耶蘇會の通商に對する勢力を理解せしめらる p.640 パードレ・ワリニャニ副王使節たること p.641 舶載生絲購買の小西隆佐の使命耶蘇會の世話にて達せらる p.641 長崎為政者舶載金購買に強制して効果を得ず p.642 耶蘇會の斡旋を以て穏和に歸す p.642 秀吉耶蘇會士追放令の内容を緩和す p.643 フィリッピン使節の誣告ポルトガル人を窮境に陥らしむ p.645 秀吉長崎の教會を毀たしむ p.645 秀吉布教と通商との關係を觀破すべきかとの耶蘇會の杞憂 p.648 布教を禁ずるとき通商熄むべきかとの日本當路者の杞憂 p.648 日本當路者耶蘇會を慰撫す p.649 ポルトガル船の到着を以て秀吉安堵す p.649 秀吉カピタンと共に耶蘇會士を引見す p.650 教會の再興 p.651 龍造寺政家・佐々成政迫害中の宣教師保護の任に當らんとす。 p.652 成政エスパニヤ船を優待す p.653 諸侯要人頼りに長崎へ往來す p.654)

第三編　ポルトガル人の日本通商　第二章　日本貿易 (交易資料殆んどなし p.657 黎明期の貿易 p.658 ポルトガル人渡來以前の日本の貿易品 p.658 渡來以後の輸出入品 p.659 支那船の來集とその商利 p.659 ポルトガル人渡來以後の商利 p.661 ポルトガル人日本通商を支那人に倣ふ p.661 １７世紀のヨーロッパ三國人ポルトガル人に倣ふ p.663 パードレ・シャヴイエルの通商意見 p.664 日本通商航海組織の完成 p.666 日支斷交してポルトガル人通商を獨占す p.666 支那船渡來のポルトガル人に及ぼす影響 p.668 日本船の渡海停止もまたポルトガル人に幸ひす p.670 獨占期當初に於ける巨利の報告 p.671 通商獨占期即ち安定期 p.672 日本貿易の有利なる證據 p.673 輸出入額の概略 p.675 利益率の概略 p.676 耶蘇會の收入 p.677 輸入品としての生絲及び絹織物 p.778 金の輸入 p.681 諸侯金購入に耶蘇會を煩はす p.683 秀吉の金集中政策とポルトガル船に對する強制購買 p.684 金輸入の重要さとその價格 p.688 その他のアジヤ原産輸入品 p.689 ヨーロッパ産物の渡來 p.692 火気彈藥の輸入 p.693 輸出品としての銀 p.694 銀輸出の著聞 p.695 銀輸出の額 p.696 銀以外の輸出物 p.699)

第三編　ポルトガル人の日本通商　第三章　長崎の住民とその社會状態 (長崎市民の構成 p.700 被迫害基督教徒 p.700 忘命貴族 p.701 逃散諸國民 p.701 ポルトガル商人の性質と在留期間 p.701 その定住 p.702 その商業の消極性 p.703 大友氏一族の悲惨なる生活 p.704 ポルトガル商人の富力 p.705 日本商人の定住 p.706 海外歸來日本人の性質 p.707 内外住民間の關係 p.708 通婚問題 p.708 ポルトガル人の淫逸なる生活 p.709 内外人の争闘 p.711 ヨーロッパ人生活の模倣と流行 p.712 在京貴族及び名護屋陣中に於けるヨーロッパ風俗の流行 p.713 長崎住民の増加と生活程度の向上 p.714 長崎商人富力の増進 p.714 長崎人の浮華軽薄の一面と貧富の差 p.715 貧者の素質とその生活 p.716 住民秀吉の極端なる苛税に堪えず p.717 教會物質的に住民を援助す p.718 領主の支配及ばずして自衛防備す p.719 自活精神の發達とその實状 p.720 秀吉の没收なかりせば p.721 住民の覇氣秀吉にすら反抗せんとす p.721 秀吉の去勢策 p.721 優れたる社會事業とその施設 p.722 貿易上の風習 p.723 商業道德の缺除 p.724 重量器の不正殊に甚だし p.725 長崎市民の近代性 p.727)

第三編　ポルトガル人の日本通商　第四章　日本人奴隷輸出問題 (日本人の海外渡航なくして奴隷の輸出多し p.728 當代輸出奴隷の性質と用途 p.728 ポルトガル人の支那に於ける奴隷購買 p.729 日本人奴隷取引は１５５０年に既に行はる p.730 １５７１年のポルトガル國王日本人購買を禁ずるの勅令 p.731 この勅令遵守せられず p.732 日本國情奴隷を頻出せしむ p.732 西國諸侯奴隷舶載を暗黙に認許す p.733 諸侯の領民搾取積極的に奴隷を作る p.734 豊臣秀吉同胞の舶載輸出を憤る p.734 耶蘇會に對する詰問と防止策 p.735 耶蘇會防止に努めしことを辨明し妨止策を示す p.736 耶蘇會の防止に努めし由來とその原因 p.737 秀吉の日本人輸出禁止令 p.738 原動者たるポルトガル人に禁令の効力及ばず p.739 長崎為政者媽港當局者に通報して妨止を依賴す p.741 禁令の効果なし p.742 耶蘇會破門令を公布して禁壓せんとす p.743 ポルトガル政府に禁令發布を請ふ p.744 國王の禁止勅令 p.744 耶蘇會第二次の破門令 p.746 再びポルトガル政府に請ふ p.747 禁令の効果擧らず p.748 奴隷使用者の禁止反對 p.748 ゴア市民の國王に對する陳情書とその主張 p.749 アジヤ諸國人を奴隷として使用するポルトガル人の根本觀念 p.751 ポルトガル政府の日本人奴隷禁止に對する不誠實なる態度 p.752 日本人奴隷の生ずる社會的原因 p.755 誘拐掠奪を奴隷生成の主因とす p.755 戰争に伴ふ捕虜論 p.756 他領民の誘拐 p.757 家族及び債權上の慣習法より生ずる一因 p.758 諸侯の苛税に因るの一因 p.759 誅求の實状 p.760 秀吉の九州に對する過度なる賦科 p.761 國外逸出を希望して奴隷となる者 p.762 朝鮮人を捕虜とし誘拐して轉買す p.763 舶載奴隷の價 p.764 船中の虐待 p.765 奴隷輸出の數 p.766 その分布地域 p.767 勞務の種類，その１軍役 p.767 その２妾婢，及びポルトガル人の淫逸なる生活 p.769 日本人奴隷の存在と國際問題 p.771 支那官憲の恐日思想媽港より日本人を駆逐せんとす p.771 その媽港當局に對する要求 p.772 ポルトガル人の辨明 p.774 暹羅の内亂に日本人干與す p.775 その他の事實 p.778)

増補及訂正　第一編　第一章　第一節　「アメリカ發見前後」の増補 p.797

増補及訂正　第一編　第一章　附録　「ジパングよりジャパンへの推移」の増補 p.798

増補及訂正　第一編　第二章　第一節 二，「日本人琉球人との接觸」の増補 p.802

増補及訂正　第一編　第二章　第二節　「支那到達以後」の訂正及び増補 p.803

増補及訂正　第二編　第一章　「ポルトガル船の日本航海」の増補 p.807

増補及訂正　第二編　第二章　附録　「１５８５年媽港より長崎に至るの航海日記」の増補 p.808

増補及訂正　第二編　第三章　第一節　「リャンポーよりランパカウまで」の訂正及び増補 p.809

増補及訂正　第二編　第三章　第二節　「媽港の發達」の増補 p.810

増補及訂正　第二編　第四章　「ポルトガル・エスパニヤ船年次來往考」の増補及び訂正 p.811

増補及訂正　第三編　第一章　第一節　「黎明期より平戸，福田の交易まで」の増補 p.822

増補及訂正　第三編　第一章　第二節　「長崎開港以後」の増補 p.822

増補及訂正　第三編　第一章　第三節　「豊臣秀吉の九州征伐とその影響」の増補 p.828

増補及訂正　第三編　第二章　「日本貿易」の増補 p.829

増補及訂正　第三編　第三章　「長崎の住民とその社會状態」の増補 p.831

増補及訂正　第三編　第四章　「日本人奴隷輸出問題」の増補 p.835

引用書名目録 p.841

索引 p.巻尾

第一圖　ラフィトー作世界圖 p.巻頭

第二圖　１５９２年マルチン・ベハイム作地球儀上のジパング p.11

第三圖　バルトロメ・コロンボの描いた其の父コロンボの第四囘目の航海發見地略圖 p.13

第四圖　ジョアン・デバロス著アジヤ初版の扉 p.45

第五圖　マヌエル・ゴウディニュ・デ・エレディヤの描いた１７世紀初めの馬來半島 p.81

第六圖　マヌエル・ゴウディニュ・デ・エレディヤの描いた１７世紀初めのマラッカ市街圖 p.81

第七圖　ガスパール・ダ・クルス著支那オルムス記初版の扉 p.127

第八圖　アントニオ・ガルバン著諸國發見記初版の扉及び日本發見記のある頁 p.161

第九圖　リスボア港印度航海碇泊の圖 p.195

第十圖　１６世紀のポルトガルのフスタ p.200

第十一圖　ポルトガル船印度日本間航海路圖 p.208

第十二圖　１６世紀航洋ポルトガル船の船内作業圖 p.226

第十三圖　１８世紀の珠江口附近のポルトガル海圖 p.261

第十四圖　フランシスコ・シャビエル航海中飲料水缺乏に苦しむ船員を救ふため神に祈るの圖 p.322

第十五圖　１６世紀のポルトガルの大砲 p.407

第十六圖　九州地方圖，ポルトガル・エスパニヤ船の出入せし港を示す p.515

第十七圖　漆器に描かれたる在留ポルトガル人風俗 p.713

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