朝間宮
由緒 江戸初期からの神社で、明治4年大政官布告によって、
神社の社挌が定められ、一時期無資格社となり
明治10年在置許可がなされ、昭和54年入魂遷座式をおこなって
現在の場所に復興した。
(百間川土手下中島311)
御祭神 保食神 日本神話に出る、食物をつかさどる女神
天照大神 日本神話の主神、太陽の神
小貴名命 一寸法師のモデルと言われる、小人の神
大己貴命 大国主命の事で古代日本の国作りをされた神
食稲魂命 稲の精霊の神
祭祀 毎年5月18日、7月18日、9月18日
祭祀の日時には、備前八幡神社の宮司さんが二人来られます。
(参考文献 「宇野地区の歴史」)
一時期無資格社になり、そのせいか、お参りされる方が少なくなり、荒廃の状態が続きました。
新しい場所に移転し、宮内もきちんと整備し生まれ変わりました。
そして、お参りする方も増した様に思います。
平成12年5月の祭祀には、地元の方、町内の方と近所の幼稚園の園児が、
宮司さんと共に、小さい手を合わせる姿が見られました。
上記の御祭神から察知されるように、豊作、子供の健やかな成長など、祈って参拝されたことでしょう。
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