若宮様
由諸 室町時代(15世紀)から戦国時代(16世紀)にかけて、中島地区(中島村)に
中島城が存在していました。この城址と、おぼしき所に小さい祠が祀られていました。
※ 三村軍(備中)と宇喜多軍(備前)との明禅寺合戦が1567年
(参考文献「宇野地区の歴史」)
都市道路計画のため、調査発掘の際、中島城跡の一角に祀られていた神で屋敷神であろうと思います。
この神はこの城、建物、そして一族の繁栄を願う守護神で若宮様と言われ、周辺地区の方々
また町内会の方々が、崇拝しています。南方に朝間宮が祀られていて、同じ日に参拝します。
現在中島バス停付近中島城址の敷地内の一角に祀られています。
祭祀 毎年5月18日、7月18日、9月18日
上記の祭祀は同地区の朝間宮の祭祀と同じ日で、宮司に出かけて頂きます。
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