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はじめに
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邑久町本庄の生んだ詩人画家「竹久夢二」は、16歳まで穏やかな自然、美しい山河に囲まれたここ本庄で過ごしました。夢二が生まれた頃、実家は、酒の取次ぎ販売の傍ら農業もしていました。
夢二は、8歳で明徳小学校に入り、16歳で神戸中学校に進学しましたが、家庭の事情により、わずか8ヶ月で退学しました。
帰郷した後は、家族とともに福岡県に転居しましたが、豊かな自然に囲まれ、夢二が家族や幼友達と多感な少年時代を過ごした本庄は、まさに「夢二芸術」の原点でもあります。
平成16(2004)年は、夢二生誕120年にあたり、本庄の偉人「竹久夢二」を後世まで風化させることのないよう地元でも多くの行事を行いました。
また、丁度「本庄IT教室」を発足していることもあり、「夢二ゆかりの場所等周辺散策用のガイドブック」を作成することとしました。
昨今は、健康志向の下、ウオーキングが大流行、また、邑久町観光協会の協力も得られ、案内標識も新調され、道路も地元の協力の下、おおむね整備されたところです。
このガイドブックが地元活性化のため、多少なりとも寄与できれば、幸いと思います。
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平成17年12月1日
本庄コミュニティ協議会
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♪BGM:「宵待草」 |
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