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古武弥四郎〔こたけやしろう〕博士の生家
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この家は、古武弥四郎博士の生家です。古武弥四郎は、明治12(1879)年7月2日旧本庄村尾ノ村に生まれ、生涯をアミノ酸の研究に尽くしました。ドイツ留学後、アメリカに留学、帰国後は、大阪帝国大学教授、同大学医学部長、昭和13(1938)年5月従三位勲二等瑞宝章を受賞。昭和15(1940)年6月同大学を退官し、名誉教授となりました。
その後は、和歌山県立医科大学学長、日本学士院会員、邑久町名誉町民、和歌山市名誉市民等に推され、昭和30(1955)年11月3日文化功労者、昭和38(1963)年11月1日日本医師会最高優功賞受賞、昭和39(1964)年11月3日勲二等旭日重光賞を受賞し、昭和43(1968)年5月30日、89歳で永眠しています。
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♪BGM:「宵待草」 |
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