夢二遊歩道  -- 夢二の原風景を探してみませんか --
1 トップページ
2 はじめに
3 夢二ふるさと遊歩道
大看板
4 夢二生家
5 お大師堂
6 正富汪洋記念碑
・国司ヶ丘
7 散歩道から後方の
お大師堂を見る
8 夢二のお墓
9 天保地蔵
10 静円寺本堂を中心
とした景観
11 静円寺多宝塔
12 古武弥四郎博士
の生家
13 旧明徳小学校
14 古武弥四郎博士の
記念碑
15 宵待草の詩碑
16 常夜灯
17 高星神社
18 少年山荘


宵待草の詩碑

 夢二は、明治43(1910)年千葉県の銚子で一夏を過ごした際、長谷川賢〔かた〕通称「お島さん」 と出会いました。明治45(1912)年、8行の「宵待草」の原詩を発表しました。

   「待てど暮らせど来ぬ人を宵待草のやるせなさ
                          今宵は、月も出ぬそうな」


の3行詩は、大正2(1913)年、「どんたく」に発表したものです。
 大正7(1918)年 多 忠亮〔おおのただすけ〕が作曲、セノオ楽譜から出版された「宵待草」は、今も多くの人に親しまれ、歌われています。
 この詩碑は、有本芳水〔ありもとほうすい〕の書で、昭和37(1962)年建立されたものです。


前へ   *   次へ

♪BGM:「宵待草」
トップページに戻る  -  案内マップの表示(邑久町観光協会発行)
〔岡山県立図書館メディア工房〕